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2022

4/18

『生きる』から見えてきたもの


 

皆様こんにちは。

今日は、先日TVで見た事を混じえながら【生きる】事について考えてみたいと思います。

私達人間も、本来、自然界の生き物と同様に“自分の遺伝子を後世に残す”為に生きていますが(勿論、それだけでは無いこともご理解下さい)、もし【子孫を残す】ことだけが目的だとしたら、人間の女性は、その使命を終えた後の人生が、他の生き物に比べ、とても長いのは一体何故なのでしょう?
と言うことを先日見たTVでやっていました。

鮭は、生まれた川に戻り産卵を終えると死んでしまいます。
カマキリも、生殖が終わるとメスはオスを食べ、産卵を終えるとメスも死んでしまいます。
人間に近いチンパンジーでも、生殖期を終えて子育てが済むと後の時間は、長くても数年なのだそうです。

なのに、何故人間の女性だけ、繁殖期が過ぎても、尚40年以上生きるのでしょうか?

答えは『おばあちゃん効果』なるもののお陰なんだそうです。

ヒト、クジラなどの知能の高い哺乳類で閉経後のメスが長生きするのは、蓄積した子育て経験で血縁者の繁殖を助けるためと考えられ、進化学では「おばあちゃん効果」として知られているそうです。

なるほど!

人間の女性は子供を産み終わってからも、次の世代の命を繋ぐ為に、孫の世話や家事その他を手伝う事でさらなる生き甲斐を見出し、結果、寿命を延ばす進化を遂げていたのですね!
凄いとしか言えません!

確かに、振り返れば私の子育ても、母からの知恵と協力でここまでこれたと言えます。オムツの替え方一つとっても、赤ちゃんの洗濯物の干し方一つとっても、母乳がよく出る食事一つとっても、その一つ一つに私の母の経験と知恵が沢山詰まっていたように思います。

現代は核家族化が進み、親との同居も減っていますが、『おばあちゃん効果』を使わない手はなさそうですよ!
しかも、そうすることが遺伝子を進化させ、【長生き】に繋がっていたなんて、な、な、なんて素敵な事でしょう!!

より良い未来のために、一人一人が協力して、助け合う社会。
何だかとっても当たり前のようですが、その当たり前が一番大切な事だと気付かされます。

まだ自分の子供は小さいのですが、う~ん孫の顔が見れるまで元気でいられると良いな😊。

参考ウェブサイト
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/p01_220618.html

副院長 矯正認定医 清水直子